当院ではストローマンというスイスのメーカーのインプラントを使っております。
インプラントは埋入した後、骨組織と完全に接着し安定します。この状態をオッセオインテグレーションと言います。このようなインプラントー組織界面が形成されることにより、非自己であるインプラント体を生体が排除することなく、機能しています。
当院で利用しているストローマンインプラントの表面性状はStraumann® SLActive®と呼称されており、特殊な加工(チタン表面のマクロラフネスを形成するサンドブラスト・ラージグリッド が用いられており、ミクロラフネスをもたらす酸エッチング加工)が施されています。
この加工により、骨とインプラントの接触率(骨接 触率:BIC)が高まり、治癒の初期段階における骨添加が多くなります。