本日は歯石を取りたいという方が来られました。
歯科医院は5年ぶりということで、ご覧のように沢山の歯石がついていました。
昔は定期検診やメンテナンスなら通っていたが、コロナが流行ってから歯科医院には一度も来ていないということでした。
そもそも歯石とはなんでしょうか。答えは、磨き残し(プラーク)に唾液に含まれるカルシウムなとが混ざって石灰化したものです。
全員が同じように歯石がついているかというとそうでもありません。全く磨けていない人でも歯石がほとんどついていない人もいれば、綺麗に磨けているのに歯石がついている人もいます。
つまり歯石の着きやすさは、プラークの停滞具合だけではなく、遺伝的要因なども少なからずあります。
術後の写真です。
かなり綺麗になりました。
患者さんも大喜びでした。
今後歯周ポケット検査をして歯周病治療を進めていく予定です。
歯周病治療のガイドラインでは、クリーニング後に
歯周ポケット検査をして、ルートプレーニングという歯の表面の歯石を落とし、滑沢な面にするという処置をした後に再評価。
細菌が大好きな出血量をみながら、出血量がほとんど無くてポケットが残っている場合は定期的なメンテナンスに以降し、ポケットも深いまま、出血量も多い場合はフラップオペという、炎症を起こした歯茎を除去し、見える状態で歯石を除去する手術が必要になります。
歯周病でお悩みの方は志木の歯周病治療得意な歯医者さん、志木駅前歯医者・コスモクリニックにご相談ください。
治療期間 | 1日 |
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費用 | 保険診療 |
治療後のリスク | 治療後にしみることがある・治療後に歯茎が下がることがある |
川村英史