虫歯治療したのにもう一度虫歯になった
虫歯治療を終えたのに被せ物の下で虫歯が再発したと歯医者でいわれたことはありませんか。 この症例は、銀歯の下に虫歯が再発しているのを発見し、歯の形を整えた後、セラミックによる治療を行いました。 銀歯による治療は、歴史も深く銀歯も丈夫で良いところもあります。しかし、銀歯と歯質をくっつけるためのセメントが経年的に剥がれ銀歯の下で虫歯が再発してしまうことがあります。 一度、歯質を削って詰め物を詰め、それでその後、一生虫歯にならないことはありません。再発を少しでも減らすには、虫歯をしっかり除去し、虫歯を再発しにくい材料で修復、そして継続的なメンテナンスが非常に大切になります。 セラミックは、材質的にプラークが除去しやすい表面正常をしており、セメントが剥がれ落ちる心配も銀歯に比べ少ないです。さらに見た目も天然の歯質に近しいです。 再治療が連続すると、削る歯質がどんどん増えてしまい、最悪の場合、歯の根しか残らなくなり、抜歯を宣告されてしまうケースもあります。そうならないために、虫歯治療の際もしっかりとお話ししてから最善の治療法をご提案しますので、いつでもご相談下さい。 治療期間 約2回 治療費 自費診療(詳しくはお問い合わせください) 治療のリスク 被せ物が欠けてしまう場合がある 横江
2024.05.25