当院では、年間3000症例の外科処置実績のある院長ならびに、口腔外科認定医が在籍しておりますので、安心安全の抜歯治療を行うことが可能です。
経験豊富な専門ドクターによる親知らずの抜歯
当院の親知らず抜歯の特徴
専門ドクターによる痛みに配慮した抜歯

最短1分で抜歯可能

当院は、簡単なケースの親知らずの抜歯であれば、最短1分で抜歯が可能です。埋まってしまっている難しいケースでも30分前後で抜歯が可能なので、患者様の負担を少なくすることができます。
難しい親知らずの抜歯にも対応可能

親知らずが骨の中に深く埋まっていたり、根の形が複雑な場合、歯肉を切開したり、骨や歯を削る必要があり、抜歯には細心の注意と技術が求められます。当院では、このような難しい親知らずの抜歯にも対応しています。
複数本抜歯も当院ならOK

当院では、複数本抜歯にも対応しており、1回で治療を終わらせることができますので、忙しくて時間が取れない方でも問題ございません。
よくある質問
親知らずは抜くべきですか?
親知らずを抜くべき理由は以下の2つです。
①痛みが出る可能性がある場合。
②他の歯に悪い影響を与える場合。
①は親知らず周りの歯茎の炎症と、親知らずの虫歯が原因による神経の炎症があります。②は親知らずが原因で隣の歯に虫歯を作る時(抜歯に至る事もあります)、矯正の妨げとなる時は抜歯をした方が良いです。


こちらのケースは、親知らずが隣の歯の深い位置に大きな虫歯を作っていました。結果的に外科処置(ヘミセクションのケース)を行い歯を温存する事ができましたが、医院によっては抜歯されてい たかもしれません。歯科検診で問題ないと言われていても 実はこんな事が起きる可能性があります。
親知らず抜歯の費用とリスクについて教えてください
費用は保険診療でCT込み10000円程度です。リスクは①神経の麻痺(唇や顎の感覚)②痛みや腫れや出血の2つです。
①について麻酔が切れても唇や顎が痺れた感じがする場合はすぐにご連絡下さい。お薬を処方致します。
②について親知らず抜歯後は必ず炎症反応が起きて痛みと腫れを伴いますが、術後感染とドライソケットが起きると更に長引きます。


こちらのコラーゲンを抜歯した穴に入れる事で止血材の役割を果たし、ドライソケットや抜歯後感染のリスクも下げ、歯周ポケットの抑制にも繋がり治りが早くなります。ご興味ある方は是非相談してください。
移植とは?
抜歯診断となった部位に親知らずを移植することで、噛み合わせを作ること

術前

抜いた親知らず

親知らずを移植し、歯が動かないように噛む所を削り、固定しました
治療時間 | 1時間 |
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適応 | 抜歯予定の歯と親知らずが同じサイズ親知らずが真っ直ぐで単根 |
当院で対応可能な
親知らずのケース

どんな生え方でも歯茎から親知らずが顔を出していれば院長が抜歯致します。それ以外は深さがあり神経損傷のリスクがあるため大学病院に送ることが多いです。
抜歯の難易度について
まっすぐに生えている場合
抜歯にかかる時間 | 数分 |
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抜歯にかかる料金 | 5,000~6,000円 |
横向きに生えている場合
抜歯にかかる時間 | 30~60分 |
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抜歯にかかる料金 | 1万円前後 |
埋まっている場合
抜歯にかかる時間 | 30~60分 |
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抜歯にかかる料金 | 1万円前後 |
抜歯をお勧めするケース
- 痛みが出ている
- 歯茎から見えている
抜歯後の注意点について
1週間くらいは腫れます。人によっては顔の形が一時的に変わるくらい腫れるので、大事な予定前後の抜歯はオススメできないです。
痛み止めも3日分だと足りない事もあるので、術後にチェックで来るのが必要です。
親知らずの痛みの原因について

親知らずの痛みは2種類あり、一つ目は親知らず自体の虫歯。もう一つは親知らずの周りの歯茎が腫れる智歯周囲炎の2種類に分けられます。
親知らずによる症状
- 腫れ
- 痛み
- 頭痛・肩こり
親知らずは
何歳くらいで生えてくるのか?
10代後半から20代前半に生えてくることが多いですが、あくまで個人差もあり、稀に30.40代になって出てきたという事例もあります。
親知らずを抜歯する際の流れ

麻酔をした後に、歯茎を切開する。周りの骨を削り良く見える状態にした後に歯を分割します。歯の上の部分を除去した後に根っこの部分を除却して綺麗に洗った後縫合します。
抜歯後の腫れについて
個人差があります。自分自身が患者として抜いてもらった時は1週間くらい腫れて、顔もそれくらい腫れました。
抜歯及び外科処置に伴う
リスクについて
合併症発生の可能性として、神経麻痺、術後感染症、上顎洞炎、術後出血、ドライソケット等が考えられます。
- 神経麻痺について下の親知らず抜歯では、唇や顎の感覚を司る神経に触れてしまうリスクがあります。麻酔が切れても痺れている感覚が残っている場合はすぐにご連絡ください。お薬を処方致します。
- 術後感染について術後1.2週間程度経っても膿が出てきたり腫れたりする場合はすぐにご相談ください。お薬を処方致します。
- 上顎洞炎について上の歯の抜歯の際、上顎洞との交通が発生し、上顎洞炎になる可能性があります。鼻血が出たり抜歯部位から膿が出る場合はすぐにご相談ください。投薬もしくは洗浄を行うことがあります。
- 術後出血、ドライソケットについて下記の注意事項についてお読みください。
治療後の注意事項について
- 処置後2~3日は唾液に混じって血が出てくることがあります。もし出血量が多い場合はガーゼを小さく折り、患部に当てて30分以上強く噛んでください。
- 数日間は激しいうがいを控えてください。血の塊が流れでると骨が露出して乾くドライソケットになり痛みを伴う場合がございます。唾液を吐き出すか、口の中に水を含んで出す程度にしてください。
- 処置後の痛みや腫れは、1~2日後に最大となる場合が多く、熱いお風呂・喫煙・飲酒・激しい運動など血行が良くなるようなことは控えてください。
- 麻酔が切れるまで(約2~3時間)の間、頬を噛んだり火傷等のリスクがあるため飲食は控えてください。また、抜歯直後はなるべく柔らかいものから召し上がってください。
- 歯磨きは通常通り行ってください。患部に直接歯ブラシの毛先が当たらないようご注意ください。
- お薬は、抗生物質と痛み止めが処方されます。抗生物質は傷口の感染を防ぐため飲み切って頂きたいですが、かゆみや湿疹発赤が出る場合は服薬を中止してください。痛み止めは痛い時だけ服用ください。
- 患部は冷やさずそのままにしておいて下さい。もし冷やす場合は、水道水で濡らしたタオルを頬に当てる程度にしてください。
その他ご不明な点、気になる点、または異常と思われる点がございましたらご連絡ください。